足利志士の会 会派視察でみどり市を訪問しました。
みどり市では、デジタル田園都市国家構想交付金を活用し、民間主導のまちづくりを推進しています。
市街地の空き家を活用した創業支援と空き家リノベーションを手がけたい市民に向けて、家守塾、リノベーションスクールを開催。
受講生の5グループのうち、2組が法人化し、みどり市をどのような町にしたいか、自分たちのビジョンを形にした活動を行っています。
市の取り組みについてレクチャーを受けた後には、実際にまちなかの空き店舗をリノベーションしたHaji-Maruというカフェを視察しました。
Haji-Maruの外観
元は蕎麦屋と布団店だったお店
大間々市庁舎の近くの空き店舗を借りてリノベ、週5日間、北欧カフェ、韓国料理、クラフトビールと中華、カフェなど、日替わりで出店する飲食店に転貸する形で運営しています。
1週間の出店スケジュール
ランチとディナーで違うお店が出せるのがメリット
店内には共用のキッチンがあり、初期費用を抑えて出店できる仕組みになっています。
共用キッチン
週末は屋外も利用しマルシェ形式にするなど、まちのにぎわい創出と小さな創業を支援する新しい空き家活用を実現しています。
オープンして3ヶ月ですが、予定の枠は埋まり、利益も出しているそうです。
店内にも販売スペースとなる棚を設置
リノベが進むまでは店内にキッチンカーを配置していたりしたそうです。
市民が持ち寄った本棚
カフェスペースの本棚は通常であれば読む人がお金を払うべきところ、1スペース月1,000円で本を置きたい人がお金を支払うという仕組み(一箱オーナー制)。
奥の小上がり席には絵本もあり、子どもたちへの読み聞かせなども行っています。
このスペースも暫定的なもので、使いながらアイデアが出てきたらどんどん変えていくスタイル。
現在は2階部分をシェアハウスと民泊用のエリアに改装中。このリノベにも、ご縁のあった建築家が関わっているそうです。
単なる開業資金の援助にとどまらず、本気でまちを良くしたい、楽しい空間にしたい人たちが、夢に向かってどのように形にしていくか、学びのスタートから支援を始め、民間で活躍する人を育てるというお金の使い方が素敵だと思いました。
Haji-Maruの代表を務める片山翔平さんは、元県庁職員で地域を再生する独創的な事業を企画・実施してきた方で、地元愛、場所へのこだわり、人との繋がりなど、まちづくりで重要な視点を語ってくださいました。
今は、行政の手を離れて民間経営になっていますが、今後の展開が注目されます。
ちなみに、足利の河北の風情が好きで、まちづくりの視点からはとても面白い場所だと言ってくださいました。
足利志士の会では、身近な場所なのに知らない両毛六市での取り組みについて、最近は重点的に視察に行き、勉強しています。
みどり市 リノベーションまちづくりの詳細 city.midori.gunma.jp/sangyou/100164
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