【視察】教育経済建設常任委員会 行政視察報告書 2023年11月 愛知県岡崎市・瀬戸市

2023年11月7日、8日の2日間、教育経済建設常任委員会の視察で愛知県岡崎市及び瀬戸市に訪問しました。

こちらは公費での参加となります。

【視察内容】

1日目は岡崎市役所で大河ドラマ誘致に向けた取り組みを聞いた後、「どうする家康」のドラマ館を視察しました。

2日目は教育分野で足利市も関心の高い小中一貫校の先進事例を学びに。瀬戸市の「にじの丘学園」立ち上げまでの話、小中一貫校のメリット、デメリットを伺いました。現地の学校の視察はありませんでした。

以下は、視察後に提出したレポート(原文)になります。
字数制限がありますので、個人の感想は一番下にまとめています。

→各常任委員会委員の報告書一覧はこちらです。


○愛知県岡崎市

  大河ドラマを契機とした観光振興について

【所 見】

岡崎市は徳川家康生誕地ということで、コンテンツが強力である上に、家康が誕生した岡崎城は天守閣も復元されてあり、城跡の岡崎公園内に従来からある「三河武士のやかた家康館」を「大河ドラマ館」に転用できたという利点がある。大河ドラマを誘致する難易度や足利氏に関する歴史博物館が存在しないことを考えると、今回の事例をそのまま当市に当てはめるのは難しい

しかし、その岡崎市といえども、ラッピング電車、交通機関でのPR、歴史雑誌での特集、SNS配信等、多額の資金を投入し、年齢や関心の高い層、地域別にターゲットを絞り戦略的に宣伝を行っていた。この点に関しては、大河ドラマにかかわらず日頃の観光誘致で参考になる点が多い。

当市も、近年は山姥切國廣の展示で成功しているのであるから、その時の集客方法を分析し直して、足利氏をテーマとする観光誘致に生かすべきである。当市が「太平記」と同じテーマで再び大河ドラマに取り上げてもらうことは確率的に難しいとしても、今回の視察を機にもう一度過去の実績を見直す良い機会だと考える。

足利市と足利氏の関係を見ると、特に尊氏との直接的な関連は薄く、知名度を利用したくとも全面に押し出すことにジレンマを感じる。尊氏の先祖は鎌倉幕府との関連も強く、八幡太郎義家から足利義兼までの流れは、中世の歴史の中でも重要な人物が登場し、昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に引き付けた観光PRをすべきだったのではないか。足利義兼をもっとメジャーにすべく、10年かかっても良いので市内にあるゆかりの歴史・文化遺産に関連付けるPRを続けていけば義兼公を題材とした大河ドラマの実現可能性があるのではないか。

初めは誰と思われようが、玄関口であるJR足利駅、東武伊勢崎線足利市駅の構内、観光案内所、足利市役所のロビー等、市民や来訪者の目につく場所で地道に浸透させていくのがよいのではないか。郷土の歴史教育も必要である。

なお、岡崎市内を走る路線バスの車体には市内各地の観光情報にアクセスできるQRコードをデザイン化して多数掲載していた。足利市でも案内所に限らず普段から街の中にQRコードを多用した看板を設置するのはどうだろうか。

 

○愛知県瀬戸市

  小中一貫校について

【所 見】

市街地中心部の小中7校を1つにまとめ、中心部から少し離れた郊外の公園内に新しい校舎を建てたという先進事例であった。

中心部の学校は各々の特色もプライドもあるため、既存の建物に集約することは難しかったようだが、それを構想から4年で完成させた実行力は素晴らしい。反対者は多くとも、保護者、地域住民に事前に丁寧に説明し、新しい小中一貫校の魅力を伝えるというのがポイントだという。

当市に例えると、足利高校跡地(予定)あたりにけやき小、青葉小、東山小、さくら小、第1中学校から第3中学校までを集約して新たな校舎を新築するようなイメージだろうか。想像すると4年間で実現というのはなかなか困難を伴うように思う。個人的にはけやき小を特色のある小規模精鋭校にしたいが。

にじの丘学園の新校舎は地場産の木材を使用することで助成金を上乗せでき、見た目がモダンで天然素材の風合いが感じられるのみならず、郷土愛育成にも役立つというメリットがある。離れた場所から通う生徒も増えるため、路線バスの活用と横断歩道で見守るボランティアの存在が不可欠だという。郊外の公園内だからか、学校前に歩道橋がない。維持管理上、負の遺産になりやすいため、校舎新築の際に歩道橋を作らなくて済む場所が良いと思った。

一貫校のメリットとして、年の離れた生徒同士が仲良くできる、上級生が下級生を思いやる心が育つ、中学3年生の卒業式には小学生が列を作り世話になった先輩たちを送り出す光景に先生たちは感動を覚えたという。逆にデメリットとして、同じ人間関係が続く(いじめ等があれば問題)、小学生6年生がリーダーシップをとる機会が失われる、中学生に上がる時の新規性、緊張感がなくなる。1,000人を超える生徒がいて一人一人に目が届くのだろうか。少子化傾向で現在の少人数制の学校はメリットでもあるので気になった。

また、瀬戸市内には他に、既存の小中学校の建物を利用し各々の場所が離れた小中一貫校も存在するというが、やはり市内からも新しいにじの丘学園に人気が集まり、他がどうなっているのかもう少し踏み込んだ説明が聞きたかった。

なお、今回は関係者からの話だけで現地視察がなかったため、せめてバスの中からでも学校の周りを見学したかった。瀬戸市の市役所を手掛けた設計会社は、今後、当市の新クリーンセンター余熱体験施設の建物も担当予定であるため、以前から瀬戸市役所内部を見てみたかったのでこの点は満足である。

以上

※2023年11月末現在の情報になります。


【視察に関する個人的な感想】

常任委員会の視察は1人5万円までという予算の制限があります。新幹線や特急電車を利用すると、山形県、新潟県、長野県、愛知県、岐阜県、静岡県あたりまでになるようです。

移動に5~6時間かけて、1日の視察が1~2か所で視察時間は実質2~3時間しかありません。

視察の目的以外でも、街の様子や市庁舎の造りなど、現地に行ってみて初めて実感できることもありますが、類似の先進事例があれば近場を選択肢に入れて1日の視察対象を増やす、リモートで可能な内容はリモートにするというメリハリが必要だと感じます。

議員の視察への市民の目が厳しくなっている中、公金を使って視察に行く以上はそれ相応の理由と成果が必要だと思います。

大河ドラマ館に関しては、事前に議員から希望が上がっていなかったので、なぜここになったのか???私にもわかりません。

【視察先の情報】

◆愛知県岡崎市

人口約38万人。高崎市と同じ規模です。東海道新幹線ひかりの停車駅で、駅前には飲食店が多数あり、夜もお店探しには困りません。

市議会議員の定数は37名。中核市になると市民1万人に1人の議員定数が一般的なのかと感じました。

東岡崎駅から市役所までは徒歩12分。大河ドラマ館のある三河武士のやかた家康館までは駅から徒歩20分、バスで10分です。

市役所は東と西の庁舎に分かれていました。議会のある庁舎の一階は観光案内所になっていて、「どうする家康」他、メディアで取り上げられたポスターがたくさん飾ってありました。

築年数はそこそこ感じる建物でした。
建物内をすべて見学したわけではないですが、人口の割にはまとまっている庁舎だと思います。

市役所の最寄り駅は「東岡崎駅」。
駅の階段は「どうする家康」仕様。

駅前には徳川家康像。

市内を走る路線バスの側面には市のゆるキャラ「オカザえもん」の髪の毛の部分に観光情報が分かるQRコードがちりばめられています。

ご当地ナンバーは三河の武士の兜かな?
近隣では見かけないデザイン。

岡崎市役所
少し早めに駐車場に到着したところ、議員さんに声をかけられました。

市役所一階は観光案内所

岡崎城址にある岡崎公園。

公園内にある大河ドラマ館。
元々、三河の武士に関する博物館になっています。

本田忠勝の等身大パネル

家康の甲冑

◆愛知県瀬戸市

人口約13万人。足利市と佐野市の中間くらいの規模です。駅ビルはこじんまりとしていて、駅周辺には瀬戸物のミュージアムがありました。市議会議員の定数は26名。人口比で言うと足利市よりも多いですね。

市庁舎は2016年1月に新築。太田市役所や小山市役所と同じ設計会社(足利市の新クリーンセンター内に建設される余熱体験施設も同じ)。写真で見ていて視察に行ってみたい建物の一つだったのが実現しました。市民課の受付が整然としていて見栄えが良く、吹き抜けの休憩スペースなどもありおしゃれな印象でした。

瀬戸市は瀬戸物の街ですが、最近は棋士の藤井聡太さんの出身地として知られています。

瀬戸市駅前
駅周辺は瀬戸物の街らしく陶芸のお店が軒を連ねています。

瀬戸市で初めて市民栄誉賞を受賞したという藤井聡太さん。

お昼ご飯は瀬戸物ミュージアムへ。
器も見学。

瀬戸市の中心部から1駅離れた静かな場所にある市役所

本会議場は明るい木目調で、当局側と議員席がフラットな造り。
足利市議会のような赤絨毯はかえってレトロで希少価値があるように感じてしまいます。

市民課の窓口はDX化が進んでいます。

市役所1階はホールの代わりに吹き抜けの中庭(屋外)

地元の木材を使用した天井
こういうのを利用すると建設時に補助金を上乗せできるというメリットがるようです。

【視察の関連記事】

議会運営委員会 行政視察報告書 2024年7月 埼玉県久喜市

議院運営委員会 行政視察報告書 2024年2月


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【議会】2023年11月のスケジュール

10月に引き続き、市内各所でイベントの多い時期です。

今月は家族が救急搬送されるというハプニングが。私も股関節を痛めて歩き回れず、議員になる前に毎年行っていたイベントにも出かけられませんでした。

11月下旬からは、12月の本会議に向けた準備が始まります。


市議会議員は普段何をしているのか?

1か月間のスケジュールで参考になさってみてください。

本会議は3月、6月、9月、12月の4か月間ですが、それ以外にも毎月定例日が3日あります。議会がない日でも、祝典、慰霊祭、表彰式、懇親会、各種イベント等、市議会議員全員が出席する公務があります。

※「仕事」とあるのは市議会議員以外の仕事です。

※視察で「公費」とあるものは議員全員出席義務がある場合をいいます。「私費」と書いてあるものは個人負担です(通常は政務活動費から支出する議員が多いですが、私の場合は政務活動費を使わない方針ですので自己負担になります)。


11月1日(水)

下野新聞朝刊に栃木県内の新人議員に対するアンケートと私のインタビュー記事が掲載されました。

13:30~中学校出張ぎかい第二中学校(見学)

11月2日(木)

10:00~議会改革推進協議会(傍聴)

13:30~夜景サミットシンポジウム(あしかがフラワーパークプラザ)

17:00~あしかがフラワーパーク視察、懇親会

20:00~足利学校・鑁阿寺 足利灯り物語イルミネーション視察

11月3日(金祝)

10:30~教育文化振興大会 表彰式(あしかがフラワーパークプラザ)

12:00~足利っ子 わいわいフェスタ(あしかがフラワーパークプラザ)

13:00~JA足利まつり(JA足利南支店)

11月4日(土)

17:00~足利の歴史と粋を味わう夕べ (門前そばきくや前)

11月5日(日)

8:00~第46回足利尊氏公マラソン大会(足利ガスグラウンド)

12:00~麦わらぼうしフェスタ(笠原産業)

14:30~路地まちアートランブル(市内各所の古民家等)

11月6日(月)視察1日目

8:00~教育経済建設常任委員会視察、愛知県岡崎市へ(公費)

岡崎市役所

NHK大河ドラマ「どうする家康」ドラマ館

11月7日(火)視察2日目

教育経済常任委員会視察、愛知県瀬戸市へ(公費)

瀬戸市役所

せと・まるっとミュージアム

11月8日(水)

11月9日(木)

11月10日(金)

13:00~國學院大學博物館、視察(私費)

11月11日(土)

11月12日(日)

11:30~足利市消費生活展(あしかがフラワーパークプラザ)

12:30~たかうじ市(鑁阿寺)

13:30~いぶきビル跡地サウンディング調査

14:00~キタナカモール(北仲通り)

17:00~足利灯り物語 織姫神社

20:00~ほろ酔いウォーク

11月13日(月)

13:00~地域経済活性化シンポジウム2023(オンライン)

17:30~打合せ

11月14日(火)

11:40~中学校出張ぎかい①西中学校

19:00~消防合同中継送水訓練(渡良瀬健幸緑地)

11月15日(水)定例日

9:00~幹事長会議

11:00~打合せ

11月16日(木)

調査

13:00~打合せ

11月17日(金)

調査

16:00~議会運営に関する懇談会

11月18日(土)

一般質問・議題の調査

11月19日(日)

一般質問・議題の調査

11月20日(月)定例日

10:00~全員協議会

11:00~公共施設建設・整備検討特別委員会理事会

13:00~広報公聴委員会(傍聴)

14:00~教育経済建設常任委員会 懇談会

15:00~議会改革推進協議会 全体会

16:00~打合せ

11月21日(火)

一般質問・議題の調査

14:30~中学校出張ぎかい③協和中学校

~17:00一般質問事前連絡締め切り

11月22日(水)

10:00~議会運営委員会 招集告示

13:00~打合せ

11月23日(木祝)

10:00~釋奠(足利学校 孔子廟)

11:40~釋奠 講和 五味丈彦氏(足利学校 方丈)

一般質問・議題の調査

11月24日(金)

一般質問・議題の調査

11月25日(土)

11:30~楽市楽座(鑁阿寺)

一般質問・議題の調査

11月26日(日)

一般質問・議題の調査

視察(自費)

11月27日(月)

12:00~法事

14:00~議員定数削減に関する研修会

16:00~打合せ

11月28日(火)

一般質問・議題の調査

12:00~一般質問通告締め切り

11月29日(水)本会議初日

9:00~ 幹事長会議

10:00~ 全員協議会

14:00~ 本会議初日

15:00~17:30 打合せ

11月30日(木)

一般質問・議題の調査

 

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【議会】2023年10月のスケジュール

10月は本会議がお休みの月ですが、スポーツの秋、芸術の秋、食欲の秋で、様々なイベントに出席します。

また、公費での視察もこの時期に行われることが多くなります。


市議会議員は普段何をしているのか?

1か月間のスケジュールで参考になさってみてください。

本会議は3月、6月、9月、12月の4か月間ですが、それ以外にも毎月定例日が3日あります。議会がない日でも、祝典、慰霊祭、表彰式、懇親会、各種イベント等、市議会議員全員が出席する公務があります。

※「仕事」とあるのは市議会議員以外の仕事です。

※視察で「公費」とあるものは議員全員出席義務がある場合をいいます。特に明記していないもの又は「自費」と書いてあるものは個人負担です(通常、視察は政務活動費から支出する議員が多いですが、私の場合は政務活動費を使わない方針ですので自己負担になります)。


10月1日(日)

鑁阿寺マルシェ・門前マルシェ視察

10月2日(月)

大学病院で検査

10月3日(火)

10月4日(水)

午前

大学病院で検査

聞き取り調査

14:00~足利市戦没者追悼式(市民プラザ)

16:00~聞き取り調査

10月5日(木)

9:00~ 幹事長会議

(10:00~予算要望懇談会/織姫クラブは会派結成前の要望のため出席なし)

18:00~ 議運委員と懇親会

10月6日(金)

午前:打合せ

19:00~ 会派懇親会

10月7日(土)

9:00~ わたらせ保育所運動会

17:30~ 千灯供養と百万遍修行(法玄寺)

10月8日(日)

午前

たかうじ市 視察(鑁阿寺ステージ前広場 )

18:00~ 懇親会

10月9日(月祝)

10月10日(火)

視察準備

16:00 あしかが自民党議員会から8名が会派を離脱し、自民プラスを結成

10月11日(水)八戸視察1日目

第85回全国都市問題会議へ(私費)

テーマ「文化芸術・スポーツが生み出す都市の魅力と発展」

9:45 足利出発

14:15 八戸市到着

15:00~ 八戸市内の視察

八戸市内宿泊

10月12日(木)八戸視察2日目

8:30 開場の八戸市公会堂へ

9:30 開会式

9:50~ 日比野克彦氏(東京芸大学長) 基調講演

11:00~ 熊谷 雄一(八戸市長) 主報告

13:10~ 吉川由美(文化事業ディレクター)

14:30~ 花岡利夫(東御市長)

15:30~ 鈴木秀樹氏(鹿島アントラーズ社長)

17:00~ 八戸市内視察

八戸市内宿泊

10月13日(金)八戸視察3日目

6:30~ 市内市場視察

8:30~ 八戸公会堂へ

9:30~ パネルディスカッション

11:50~ 閉会式

10月14日(土)

市内各所視察

10:00~渋谷スクランブル交差点セット一般公開

12:00~旧西高一般公開

14:30~まちなかハロウィン(友愛会館)

16:30~もっくもっくの秋祭(巴町)

18:30~新しくオープンした古民家再生の店舗へ(通1丁目)

10月15日(日)

8:40~第61回市民総合選手権大会 総合開会式 (FUKAI SQUARE GARDEN 足利/足利市民体育館)

10:30~12:30 打合せ

10月16日(月)定例日

9:00~ 幹事長会議

10:00~ 議員懇談会

11:00~ 公共施設建設整備特別委員会理事会

13:00~ 中学校出張ぎかい第1回練習会

10月17日(火)

午前:仕事

午後:議会資料の読み込み

10月18日(水)

午前:議会資料の読み込み

12:30~ 佐野市へバスで移動

13:00~15:30  栃木県市議会議長会研修(佐野市文化会館)

10月19日(木)

大学病院

議会資料の読み込み

10月20日(金)

4:00~議会資料の読み込み

10:00~全員協議会

11:30~議会改革推進協議会 全体会

13:00~広報公聴常任委員会(傍聴)

14:00~教育経済建設常任委員会

14:30~中学校出張ぎかい第2回練習会

16:00~17:15 公共施設建設・整備検討特別委員会理事会

10月21日(土)

10月22日(日)

10月23日(月)

知人のお見舞いに(佐野市)

視察準備

10月24日(火)山陰視察1日目

議員と兼業の勉強を兼ねた私費視察

2:30 足利発

6:45 羽田発⇒鳥取空港

鳥取市内・岩美町内7か所視察

岩美町内で宿泊

10月25日(水)山陰視察2日目

鳥取市内・岩美町内4か所視察

足立美術館視察(島根県)

米子市内で宿泊

10月26日(木)山陰視察3日目

米子市・湯梨浜町・倉吉市・境港市 6か所視察

20:20米子空港⇒21:45羽田空港着

24:30 帰宅

10月27日(金)

15:30~産業振興貢献企業賞贈呈式(ニューミヤコホテル本館)

17:00~同 懇談会

10月28日(土)

10:00~12:00 ドローン物流実証実験 視察(三重公民館~松田RECAMP足利)

午後:研修会予習

10月29日(日)

研修会予習

10月30日(月)

6:30~8:30 朝活 落ち葉拾い

13:00~17:30 仕事の研修会(東京)

都内に宿泊

10月31日(火)

9:25~15:40 仕事の研修会(東京)

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【議会】2023年9月のスケジュール

8月下旬から9月議会が始まりました。今月は、議員になってから2回目の一般質問があり、先月から準備に追われました。


市議会議員は普段何をしているのか?

1か月間のスケジュールで参考になさってみてください。

本会議は3月、6月、9月、12月の4か月間ですが、それ以外にも毎月定例日が3日あります。議会がない日でも、祝典、慰霊祭、表彰式、懇親会、各種イベント等、市議会議員全員が出席する公務があります。

※「仕事」とあるのは市議会議員以外の仕事です。

※視察で「公費」とあるものは議員全員出席義務がある場合をいいます。「私費」と書いてあるものは個人負担です(通常は政務活動費から支出する議員が多いですが、私の場合は政務活動費を使わない方針ですので自己負担になります)。


9月1日(金)

ライトレール他宇都宮視察(自費)

18:00~栃木県行政書士会 福田知事を囲む会(栃木県庁)

9月2日(土)

午前:宇都宮視察(自費)

午後:一般質問準備

9月3日(日)

一般質問準備

9月4日(月)

一般質問準備

18:30~懇親会

9月5日(火)

一般質問準備

9月6日(水)

大学病院

夕方~一般質問準備

9月7日(木)

一般質問準備

9月8日(金)

一般質問準備

15:00 北九州研修キャンセル出ず

17:30~懇親会

9月9日(土)

一般質問準備

9月10日(日)

一般質問準備

9月11日(月)一般質問1日目

会派代表質問

10:00~あしかが自民党議員会 小林貴浩議員

11:00~織姫クラブ 黒川貫男議員

※公明党の藤本秀樹議員は入院中のため欠席

午後:一般質問準備

9月12日(火)一般質問2日目

10:00~鬼久保綾子議員

11:10~海老沼利昌議員

13:10~糸谷道代議員

14:20~石野純子議員

午後:一般質問準備

9月13日(水)一般質問3日目

10:00~尾関栄子議員

11:10~山本仁美議員

13:10~鳥井康子議員

14:20~小沼光代

9月14日(木)一般質問予備日

10:00~ 一般質問 飯島一弘議員

11:10~ 一般質問 中島真弓議員

午後:仕事

9月15日(金)

6:00~9:00 草むしり

10:00~議会改革推進協議会理事会 会派意見集約

13:30~総務企画防災常任委員会(傍聴)

資料読み込み

9月16日(土)

資料読み込み

9月17日(日)

13:00~足利ミーティング(栗田美術館)

資料読み込み

9月18日(月祝)

10:00~こども釋奠(足利学校孔子廟)

午後:資料読み込み

9月19日(火)

13:00~広報公聴常任委員会(傍聴)

資料読み込み

9月20日(水)

5:00~資料読み込み

10:00~決算審査特別委員会

午後:資料読み込み

9月21日(木)

5:00~資料読み込み

10:00~決算審査特別委員会

13:00~女性議員の服装について

15:00~国道293号線・広域幹線道路建設促進議員連盟発足総会

9月22日(金)

18:00~議員懇親会

9月23日(土祝)

10:00~13:00 懇親会

9月24日(日)

9月25日(月)

資料読み込み

9月26日(火)

9:00~幹事長会議

9:30~議院運営委員会

10:00~全員協議会

14:00~本会議最終日

15:00~出張ぎかい用の撮影

15:30~議会改革推進協議会理事会(傍聴)

16:30~公共施設建設整備特別委員会 会派まとめ

9月27日(水)

 

9月28日(木)

18:00~議員懇親会

9月29日(金)

18:30~懇親会

9月30日(土)

11:00~ 足利市民文化祭 盆栽展(市民プラザ)

13:00~ 美術骨董市(栃木県南地域地場産業振興センター)

 

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【議会】令和5年第4回市議会定例会 一般質問 中橋ハイツ他

【目次】


【会派結成後初の一般質問】

2023年8月23日より令和5年第4回市議会定例会が始まりました。

9月11日から9月13日までの4日間、質疑に合わせて一般質問が行われました。

初日は会派枠となっており、会派代表質問が2名登壇しました。

8月4日に『織姫クラブ』結成の届出を出しましたので、黒川代表の会派初質問となりました。

『織姫クラブ』からは、3名全員が登壇しました。


【用語解説】

一般質問とは、定例会において、議員が市の施策の状況や方針などについて、報告、説明を求めたり質問することをいいます。

一般質問は3日間(+予備日1日)が予定されており、1日最大4人が登壇します。一問一答方式で、質問は一人30分以内の時間制限があります(答弁の時間は含まず)。

代表質問は会派の代表者が初日に行います。形式は一問一答方式で同じです。本来であれば、会派を代表する内容の質問でなければならないはずですが、議員個人の関心のある事項の質問であることも多いです。


【一般質問の通告書】


【用語解説】

一般質問の発言通告書とは、一般質問を行う議員が、あらかじめ当局に対して質問する項目を明らかにする文書のことを言います。

会派の代表枠以外は、一般質問の通告書を提出した順番に、日程の枠を選ぶことができます。


【一般質問の概要+α】

一般質問の詳細については議事録又は動画でご覧いただけます。

ここでは、補足情報を掲載いたします。

2023年9月13日現在の情報ですので、今後変更になる場合がございます。


【1、中橋ハイツについて】

質問をしようと思ったきっかけ

議員になる2~3年前に中橋ハイツに仕事で入ったことがあります。入口にある入居者のネームプレートが半分くらいしか埋まっていないことに気づきました。その後、議員になり、見てみるとやはり入居者が埋まっていない・・・。

中橋ハイツに引っ越そうかと視察がてら3つの部屋を見せてもらいました。築30年と年月を経ている割には、壁紙や床、システムキッチンもほぼ新品で、民間のマンションに比べ手入れが行き届いているにもかかわらず、なぜこんなに空室ばかりなのか?確かに値段は少し高く感じるけれど・・・。
中心部にある立派なマンション。しかも、税金を投入している公営住宅なのです。何とかして満室にする方法はないのかアイデアを提案することにしました。

※質問と答弁は動画でご覧いただけますので、ここでは質問の背景や執行部の答弁についての感想などを述べたいと思います。

(1)空室状況と募集方法

質問)現在の空室状況は64部屋中32部屋あり、空室率50%にも上る。好立地、オートロック付、都市ガス、眺望抜群の同レベルの民間マンションに比べても低いと考える。1か月に3室程度の募集しかしていないが、入居者が決まらないうちに畳等の入れ替えを行うと劣化が生じ効率的ではない等、予算の都合上、募集数も限定していると聞く。入居時までにはリフォームすることを前提に募集数を増やすことはできないのか。

参考資料⇒中橋ハイツの募集要項はこちら(おりひめプラザ)

解説)市営住宅の場合、前の居住者が退去後、次の入居者のために修繕がなされますが、一度に修繕できる予算は限られているので、3部屋くらいしか修繕できずに募集もできないということになっています。
(噂によると、風通しもしていないので内覧させていない部屋は状態が悪いらしいです。)

ほかの市営住宅も毎月3部屋くらいしか応募していません。

参考⇒今月の募集状況(おりひめプラザHP)

多く募集すればその分、人も集まるのでは?と考えたのですが、現実は厳しい。

低所得者向けの市営住宅は高齢者が多いようですが、4階建てにもかかわらずエレベーターがないため、1階の方が人気で抽選になることもあるそうです。中橋ハイツの場合、毎月3部屋募集しても一人も入居なし。

多くの方に選んでいただくために、物件自体の魅力を上げなければいけません。

ちなみに、中橋ハイツは所得に関係なく居住できる「特定公共賃貸住宅」と言います。3階までが市立美術館の施設、4階からが住宅になっており、4階は子育て支援のため他の階よりも家賃が割引されています(50,000円~59,000円 )。こちらは、ほぼ常時満室になっています。5階以上は一般の方を対象としていて、家賃は69,000円~83,000円(共益費5,000円、駐車場5,500円は別途)です。

3年ほど前から、法人名義で3部屋以上かつ1年以上借りる場合には、25%ほど割引されることになりました(52,000円~62,000円)。しかし、法人名義で契約しているのは1社だけということです。

最近は共益費と駐車場も値下げしました。

割引しても借りてくれない・・・。それはなぜなのか?

中橋ハイツのメリット
足利市の場合、比較的ハイレベルな分譲マンションにはオートロックがついていますが、賃貸物件のマンションではなかなかありませんし(築浅の高級アパートだとついていますが)、都市ガスですし、足利の花火もベランダからよく見えます。部屋の広さも64平米~73平米と一般的な分譲マンションよりも広めです。JRと東武線のどちらの駅からも徒歩10分圏内、バス停は目の前ですし、条件は良いはず。河南の物件と比べると、人気のガーデンパレスわたらせと同等といえると思います。

中橋ハイツのデメリット
しかし、買い物の利便性でいうと河南よりも劣ります。また、駐車場が建物のそばにはなく、南にある地下道を抜けて徒歩3~4分かかります。

そうすると、同等レベルの物件と比較して利便性が低いために家賃が高く感じてしまうのでしょう(市は周辺よりも安いと言いますが、比較の対象が市民目線とは少し違うと感じます)。

家賃を下げれば話は早いのですが、市営住宅が安くて快適すぎると民間の物件にしわ寄せがいくということで(民業圧迫)、一度に大きく値下げすることは叶わず。

そこで、家賃を下げずとも選ばれる物件にするために(2)で具体策を考えていきます。

(2)入居率の改善策について

質問)入居率を上げる対策として、①家賃の減額、②子育て世代の階数を増やす、③家賃保証会社の利用も可能にする、④未婚のカップルの入居を認める、⑤入居者がリフォームできることを売りにする、⑥土日祝日もおりひめプラザを営業する、⑦HPにタイプ別の写真を常時掲載する等、様々な方法があると考えるが、各々可能かどうか、できない理由も聞きたい。

解説)①家賃の減額の提案
上記の通り否定されました。

②子育て世代の階数を増やすことを提案
子育て世帯の増加は実質家賃の値下げになりますが、中心市街地に子供の人口が増えることは好ましいことですし、市外からの移住促進にもつながると考えます(足利市の市営住宅は市民以外でも入居できます)。

今後の対応に期待)しかし、他の住居者から子供ばかりだとうるさいと苦情が来るかもしれないと考えているらしく却下されました。些細なことでクレームを言う人に合わせたのでは何も物事は進みませんので、チャレンジしてもらいたいです。

③家賃保証会社の利用も可能にすると提案
現在は、保証人を1人つけなければ入居できません(以前は保証人が2人必要でしたが緩和されました)。身寄りのない人が保証人を頼むのも大変ですし、最近の民間の賃貸物件はほとんどが保証会社を利用できるので、それに合わせたらどうか。年1回の更新で1万円ちょっと払えば家賃不払いだけでなく、退去時の修繕なども補償してもらえる会社もあります。
今後に期待)保証会社の利用は現在検討中だということでしたので、早期の実現を期待します。

④未婚のカップルの入居を認めることを提案
これから結婚するかもしれないし、しないかもしれない。しかし、若いカップルが入居できるのであれば、選んでもらえる可能性は高まりますし、その後結婚すれば将来の人口増にもつながります。
この点について、現在の運用は、原則として戸籍上の親族でなければ同居できませんが、例外として、いわゆる「内縁の夫婦」(入籍はしていないけれど長年夫婦同様の生活の実態があるカップル)であれば入居を認めています。まだ実際には入居の例はないそうです。
また、内縁関係にはなくても、婚約の事実が証明できれば結婚に準じた取り扱いはしているようです。
さらに、令和4年9月から「とちぎパートナーシップ宣誓制度」の開始により、性的マイノリティのカップルの入居も可能になりました(具体的な適用の有無は担当課にお問合せください)。
今後の対応に期待)婚約までしていなくても、若いカップルの同棲を認めれば、もっと入居の応募者が増えるかもしれません。

⑤入居者がリフォームできることをウリにする提案
 私が実際に内覧をして感じたのは、当初は天然木のフローリングだったのが、修繕により見た目がちょっと安っぽいクッションフロアに変わってしまっていた部屋があり、家賃相当の価値がないなと思った点です。
中橋ハイツに申込をしてから実際に入居できるまで、手続きの関係でおよそ2か月近くかかるそうです。そうであるならば、入居者に好みの部屋にリフォームすることを認めたらどうか。最近は、首都圏のURが無印良品とコラボをして古い物件をリノベーションした例もあります。
毎月の入居者が数名程度であれば、入居までのリフォームにも間に合うでしょうし、市内のリフォーム業者を選んでもらえば経済効果もあると思います。

これに対する回答は、賃貸物件なので無理だということでした。現状では、給湯器が古くなって取り換えるくらいしか認めらていないそうです(他の低所得者向けの市営住宅の場合は、非ウォシュレットをウォシュレットに変えることは可能とのことです)。

その後の対応)質問の後、内覧できる3部屋をモデルルームとし、入居者にはどういう部屋にリフォームしてもらいたいか希望を尋ねることになりました。一歩前進したといえます。

⑥土日祝日もおりひめプラザを営業する提案

市営住宅は、織物会館内にある「おりひめプラザ」という事業者が市の指定管理者として管理運営を行っています。
市営住宅は、毎月決まった期間に募集を行いますが、それ以外の期間でも部屋を見せてもらうことは可能です。遠方から引っ越しを考えている方もいらっしゃると思いますが、平日しか営業していないとなかなか内覧もままならないのではないかと思います。そこで、土日祝日も営業できないのか聞きました。

人員の確保や予算の関係上、実現は難しいということですが、毎月1回は休日対応できる日を決め、代わりに平日を休みにするようにしてもらえればと思います。

⑦HPにタイプ別の写真を常時掲載する提案

「おりひめプラザ」のHPには、タイプ別の間取り図の一例(平面図)が掲載されていますが、間取りごとの写真はありませんので内覧してみないとイメージがつかみにくいと思います。
そこで、現地に行かなくても分かりやすいように写真の掲載を提案しました。

質問のきっかけ)私が議員になる2~3年前ですが、「SUUMO」という不動産情報サイトに中橋ハイツの入居者募集の案内が出ていました。全部で10部屋近く出ていたと思います。そこで気になったのは、説明文にはトイレがウォシュレットと書いてあるにもかかわらず、トイレの写真がウォシュレットではなかったことです。
さっと見て目に付くのは写真の方なので、今どきウォシュレットではないのか、賃料に見合っていないとページを離れた人もいるのではないか。借りる人の気持ちを考えた広告掲載をして欲しいと思いました。
結局、広告掲載していたにもかかわらず、ほとんど入居者はいなかったということです。それならば、自サイトがあるのだから、そこで写真を掲載しておけばいいのではないかということで提案しました。

その後)まだ、写真の掲載は実現していません。

⑧ペット可の物件にする提案

一般質問では省略しましたが、最近はハイクラスの分譲マンションでもペット可をウリにしているところが増えていますので、聞いてみました。しかし、現状でペット不可の物件を可にするには入居者の反対が大きいので無理だろうと言われました。
ペットに対する考え方は人それぞれですが、足利市内は全ての避難所においてペットの受け入れを可としていますので(2024年9月現在)、マンションでもルールをきちんと決めて守ってもらえば、そこまで大きなトラブルは起きないのではないかと思うのですが。
(後日、動物アレルギーの方に聞いたところ、エレベーターにペットがいなくてもクシャミや体がかゆくなるなどのアレルギー症状が出るので、無理だと言われました。)

質問2の感想)今回は担当部長の体調不良により、代打での答弁となりました。そのせいもあるのか、私の質問スタイルが今までの議員の一般質問のやり方と異なるのか、個別の提案に対して答えてもらえず、傍聴者からは質問と回答がかみ合っていないというアンケートをもらいました。

具体的に進めているが決定していない事項には答えられないということもあるのかもしれませんが、聞いている市民からすると何もする気がないように見えてしまいますので、質問の意図を共有しないといけません。

続きはまた後で。

2、中央及び大日西の土地区画整理事業について

(1)歴史文化遺産の発掘調査

質問)・周辺地域はかつて鑁阿寺の一山十二坊のあった場所として、歴史・文化遺産が埋蔵されている可能性が指摘されているが、どの程度予測ができているのか。
・発掘調査についてどのように行う予定なのか知りたい。

(2)事業完了後の街並み

質問)・鑁阿寺西側の道路は「シンボルロード」と名付けられ区画整理事業が進められているが、何をシンボルにどのような街並みを想定しているのか、それに向けて現在、具体的に進んでいる事柄について聞きたい。

(3)まちなか修景の助成金

質問)・区画整理区域は足利学校・鑁阿寺周辺の景観重点地区とも重なり、足利市景観ガイドラインでも景観への配慮が細かく規定されているが、直近の数年間の「まちなか修景」助成金の申請件数と支出額の内訳が知りたい。また、どのような相談が多かったのか。

・助成金の上限は200万円だが、ある程度の和風建築が増えることは期待できても、歴史・文化の香りを承継するような特徴的で風情ある建物を建築するには金額面でのインセンティブが弱いと考える。区画整理を機に助成金の上限も思い切って500万円、1,000万円に引き上げ、その代わり、条件を厳しく設定していくことは考えられないか。そのような対応は可能か。

 

  • 3、新型コロナワクチン秋接種について

(1)副反応報告と秋接種への対応

質問)・現在まで相談があった①副反応の件数及び②国に救済を求める申請件数と内訳(死亡・後遺症)について知りたい。

・相談があった中で、死因や後遺症に基礎疾患や接種後の状況等、一定の傾向はみられるか。

・国から後遺症の認定があった小山市や鎌倉市では「ギランバレー症候群」と明記している。アナフィラキシーや発熱以外にも、発症しやすい傾向のある重篤な症状について接種予約のページの分かりやすい場所に注意書きを明記すべきではないか。対応する予定はあるか。

 

【令和5年度9月定例会の一般質問の動画】

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